料理研究家 濱田美里

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こんにゃく

2015.05.22 │ ブログ

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おばあちゃん取材を続ける中でビックリしたことのひとつに、
「こんにゃくって家で作れるんだ!」
ということがあります。
群馬や鹿児島、山口で、コンニャクイモから軽々とこんにゃくを作っておられるところや、
そのおいしい手作りこんにゃくでみんなを喜ばせておられる様子をみて、
私もやってみよう!と思いました。

こんにゃくの作り方には色々あるのですが、
すり下ろすと手がかゆくなったり、水分の加減が難しかったり。
色々取材した中で、どなたがやっても失敗の無い方法をおぼえました。
今月の教室では、その作り方をお教えします。
東京のキッチンでも作れるくらいの分量ですから、
私も最近は気楽に作っています。
手作りこんにゃくは気泡が多いので、味の染みも抜群で
和洋中色々使えますよ。

そういえば今、イタリアではしらたきが流行っているとか。
(「ゼンパスタ」と言われているそうです)
先日うちにフランスからお客様があったときも、手作りこんにゃくお出しして、
ほとんどカロリーがゼロに近いとお話しすると、ビックリ喜ばれていましたー。

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KONNYAKU

One of the most surprising things during collecting recipes and stories from grandmothers is that we can make Konnyaku(paste made from the starch of the devil’s tongue) at home.
In Gunma, Kagoshima, and Yamaguchi prefecture, I saw they readily made Konnyaku from arum root and pleased people around her with that.
Those experiences made me try.

We have several ways of making Konnyaku.
One way is grating arum root directly, but it makes your hands itchy and is difficult for beginners to judge the proper amount of water.
So I learned the way not to fail during gathering datas, and tell you that way in this month’s lesson.
The volume is not so large that we can make in Tokyo kitchen, so I easily make it these days.
Home made Konnyaku has much small bubbles of air, which helps the taste soaked in.
You can use for many kinds of cooking, not only for Japanese dishes.

Well, I’ve heard that zen pasta(paste made from konnyak flour) is in fashion in Italy.
The other day, when I treated the guests from France with home made Konnyaku and told them it’s almost non-calorie, they were amazed!

posted by Misato

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