六甲のおいしいハチミツ
2019.11.26 │ ブログ
先日新しいハチミツと出会いました。
六甲のハチミツ。
なんとこのオフィスのすぐ裏の山で採れたものだそうです。
西村はちみつさんがご家族で営んでおられるそうで、息子さんとお話をしたのですが、
「僕、子どものころからヨーグルトとかパンにつけて、毎日のようにハチミツ食べてきて、初めて学校の給食でハチミツ食べた時に、え?なんで苦いんだ?ってびっくりしたんですよ。」
とおっしゃいました。
「え?苦い?」と伺うと、
「そうなんですよ。食べた後に苦味が残って、これは自分の知ってるハチミツと違うって。」
ハチミツが苦いって一体どういうことだろう?と思いつつ、西村さんのハチミツをお味見させていただいて、「そうか!」と合点がいきました。
食べたら、スーッと口の中から消えていって、ちっともちっとも嫌な後味が残らない。
これはおいしい。とても上品。
山のお花の良いところだけを丁寧に集めたような味。
和食にも難なく合いそうです。
(私は普段和食にはメイプルシロップを合わせる方が多く、ハチミツは韓国料理やスパイスの効いた料理に合わせることが多いのですが、これならまったく問題なく使えそう。もちろんハーブティと合わせたり、デザートにも。)
隣に立っておられた寡黙なお父様が、蜂を育てるところから全て手がけておられるそうで、ご家族でハチミツと向き合っておられるお姿に胸を打たれました。
これから風邪のはやる季節だし、非加熱なのもとてもうれしい。
ぜひ色々使ってみたいなー、と思います。