料理研究家 濱田美里

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梅干しの使い方

2021.05.26 │ ブログ

梅レッスンへのお申し込みありがとうございます!
楽しみ!

私が直接お一人お一人にご指導できる機会は、もう今後なかなかないと思うので、
(本当に特別な時期ですね。大切に過ごしたい。)
ぜひぜひしっかり身につけてくださいね。


梅干しは、塩(と赤じそ)だけで漬ける昔ながらのタイプです。
塩分は昔と比べたらうんと減塩(11%)で、まろやかですが、
最近の6、7月は異常に暑いので、
生徒さんの環境に合わせてちょっと調整させていただきますね。


できた梅干しは、フルーティでおいしいけど、私はそのまま大きいのをパクパク食べることはあまりないかな。

いつも生徒さんにお伝えするように、昔ながらの梅干って(特に塩分の強いものは)、
種と分けて、フープロで(なければ包丁でたたいて)まとめて練り梅にしておくと、
すごく使い勝手がいいですよ。
(種も重宝。煮物とかにポンポン入れる。さっぱりするし保存性が増します!)

アンチョビもそうだけど、こういうものはそのままにしておくより、
刻んだ状態にしておいた方が100倍使える。


3枚目の写真は、以前にテレビのお仕事で群馬のみなかみへ行ったときに教わった「うめびしお」で、

練り梅+鰹節+がごめ昆布(ハサミでチョキチョキ)+醤油ちょっとを混ぜておいたもの。
いろんな旨味がミックスされて、とっても美味しいの。

冷蔵庫に必ず常備しておいて、おにぎりに入れたり、和え物にしたり、お湯注いで即席のお吸い物にしたり、
ものすごーく便利に使っています。

昨日は、きゅうりとパクチーにあえてごま油垂らしたら、それも美味しかったよ。(1枚目の写真)

うめびしおは混ぜるだけだし、何ヶ月でも持つので、梅干しが余っていたらぜひぜひ作ってみてください。
これからの季節、食欲進みます!



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