料理研究家 濱田美里

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梅を漬ける容器について

2021.06.06 │ ブログ

梅干しレッスンへのお申し込みありがとうございます。

参加してみたいのですが…という方から、梅を漬ける容器についてのご質問がありました。

2019年4月の、味噌の会の時に、容器のご質問にお答えした写真と説明があったので、引用しますね。

「基本的には、カメだろうが、プラ容器だろうが、ジップロックだろうが、バケツだろうが(←梅は酸が強いので金属性はダメです😣)
漏れなければ作れます!

手に入れやすいもの、ご家庭に保管しやすいものでお選びください。

私は、味噌や梅干しを仕込む時は、野田琺瑯ホワイトシリーズのラウンドストッカーをよく使っています。

写真の左から直径24m、21cm、18cm、レクタングル深型LLサイズで、
リットルでいうと、左から10リットル、7リットル、4,5リットル、3,5リットルです。

味噌を3キロ程度仕込むだけなら、直径18cmので十分いけますよ。」


梅干しの場合は、ゆで大豆よりかさばるので、味噌と違い、3kgに対して直径18cmはちょっと小さいです。
21cmはあった方がいいな。

あと、重石が必須です。
まずは梅の倍量は重石をかけたいので、3kgの重石が2個あればベスト、なければペットボトルとか組み合わせていただければ。
ジップロック大袋でつける場合は、ペットボトルや塩袋、辞書など乗せておけば大丈夫です。

このホーローのラウンドストッカーは、梅干しを漬け終えても、あれこれ重宝しますよ。
私は、米や雑穀を入れたり、他の漬物に使ったり、
たった今現在も、直径18cmのにBONIQを入れて低温調理しているところ!(豚モモと鶏むね😉)
深さがあって、火にもかけられるので、
すごく便利です。

梅干しの場合、夏にはもう漬けた容器は空きますので(干すとちっちゃくなるので小さな瓶などに移してかまいません。それは100均などで買えるもので十分です。)
こんなふうにあれこれ別の用途にも使って下さい。

置く場所がないわ、という方はジップロック大袋でできますので(多めにご用意ください)、どうぞ気楽に。
何かご質問があれば、いつでもご連絡くださいね。





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