おせちレッスンの生徒さんたちから
2025.01.10 │ ブログ
お正月が過ぎた時期の、
ものすごく嬉しいことの一つに、
生徒さんたちがおせちの写真を送ってくださることがあります。
先日も六甲時代の生徒さんが、すてきなお重のお写真送ってくださいました。
「先生の特訓を受けてからの
ごまめのハラワタ取りも
すっかり慣れて来て早くなりました😆
なますのカツラむきもちゃんと頑張ってます
一番だしで作るお雑煮も
毎年主人に美味しいと言ってもらえてます😆
頑張ったおせち料理の写真、お送りします」
とのこと❣️
この生徒さんはごまめのハラワタ取りが大嫌いで、
「先生この作業ほんと無理〜!」と言いながら、
一緒に大笑いしてやりましたよね。
思えば10年以上、毎年12月には何日もおせちのレッスンをしていたので、
(私もスタッフも肝心のお正月本番にはもうおせちを食べ飽きていたくらい><)
何百人もの生徒さんと、おせちを作ってきたんですよね。
東京時代の生徒さんで、
20代の頃から通ってくださっていた方が送ってくださったお写真は、
「ああこのおうちに帰ってきたいなあ」
と心があったかくなるような、「おかあさんの料理」になっていて、
彼女が新婚時代、「センセ〜、大晦日におせち料理作りはじめたらほぼ徹夜になっちゃって〜」と報告してくれたことを
懐かしく思い出したり。
Time moves on.ですね。
人生にはいろんな時期があるから、毎年おせち料理を全て作る必要はないし、
できないからとご自身を責める必要も全くないけれど、
あんな細やかな作業に毎年向き合うということは、
確実にあなたを磨いてくれていると思います。
料理ってそれだけの力があるよ。
作り続けている方、ぜひご自身を褒めてあげてくださいね。