料理研究家 濱田美里

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かぶら蒸し

2019.02.15 │ ブログ

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ウナギのかぶら蒸し。

先週、広告撮影のお仕事で余ったウナギのかば焼きで作りました。

はす蒸しにしようか、かぶら蒸しにしようかと思いながらスーパーへ行ったら、大きなカブラが198円だったので。関西やなあ️

東京にいる時なら間違いなく、はす蒸しを作ったろうと思いながら。(加賀れんこんで作ったらまたおいしい♡)

ドーンと蒸して、あつあつの餡をかけて、ワサビと一緒にフウフウいただきました。

ルビーチョコでケーキ

2019.02.14 │ ブログ

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ルビーチョコでケーキを作ってみました。(バレンタインだし!ゴールドのケーキピック刺してみた!)

こないだのアンテノールのケーキに触発されて、中のケイクショコラの方に、ピールやクランベリー、ナッツなど入れてアクセントを。

ルビーチョコを生かそうと思うと、いつもなら生地の個性を控えめにしてしまいそうなところ、わざと香りや味をかけあわせていくと、それはそれでいい感じのハーモニーになるんですね。洋菓子はおもしろいなあ。

あと、ピンクとブラウンの色合わせって、大人っぽくてすごく好き。新素材ルビーチョコレートに、ちょっとはまっています。

2月のレッスン

2019.02.13 │ ブログ

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今日から2月のレッスン。

みんなでおすし巻きまくっております^_^

今月のきものは、ヤマモモ色の塩澤紬。

ジェームス邸

2019.02.11 │ ブログ

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先月、竹中大工道具館を教えて下さった生徒さんが、「センセ、神戸らしい建物では、滝の茶屋駅にある、海の見えるジェームス邸もおすすめですよー。」と話して下さいました。「私はローストビーフが食べたくなったら行くんですよ。」と。

この連休は、ちょうど私の誕生日だったので、行ってきました。ジェームス邸!お天気が曇りだったのは残念でしたが、とってもすてきな建物でしたよ。大きな塊のローストビーフも切っていただいて、42歳のお祝いをしました。

選んだこの着物は私のおばが若い頃に着ていたもので、もともとは薄い水色だったんです。私が20代で譲り受けた時には、経年劣化でシミがたくさん出来ていて、とても着られる状態ではなかったので、当時、花だけ残して地の色をモスグリーンに染め直しました。

でも若いときの私は超渋好みでこの柄があまり好きになれず、その上20代30代の私にはこの色がまったく似合わず、仕立て直したものの10年以上着ないでたとう紙にしまわれたままでした。40歳を過ぎた頃、思い出して袖を通してみたら、今の気分にピッタリになっていて、すごく驚きました。

きものって、デザイン(形)はたった一つで、生地の色、柄、質だけで、個性や格、季節感などすべてを表現していくので、こうして長い時間を経て着る、ということができるんですよね。洋服の場合はどうしても形の方に流行が入ってしまうので、それは難しい。もともとは若いおばが作ったものだから、生地自体は50年以上も前のものなのに、今の私が「ピッタリだ」と思って着ることが出来るってすごいなあと思います。

ていねいに作られた、質の良い生地は時間が経っても古びることが無く、私の成長を静かに待っていてくれた。20年和服を着てきて、最近きものというものが、また違った目で見えるようになってきました。年を重ねると言うのは本当に楽しいものですね。古い洋館の窓から、遠くに明石大橋を眺めながら、今年も1日1日大切に過ごしたいなと思いました。

撮影終わりー

2019.02.07 │ ブログ

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今日は、「きょうの料理」テキストの撮影でしたー。

冷蔵庫に撮影ラフを貼って、一品撮り終わるたびに赤ペンで囲んでいくのが長年の習慣。

真っ赤になっていく達成感よ!

ローリエ

2019.02.06 │ ブログ

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広島から届いた荷物の1番上に、ローリエの葉っぱが!

キッチンに一枝あるだけでうーんと助かる。

(このまま乾燥させてずっと使えます✌️)

節分

2019.02.03 │ ブログ

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節分ののりまき。

家に半切りの海苔しかなかったので、半分の長さで作ったら、かえって巻きやすく食べやすくてよかったです。

恵方を向いて全部食べ切るというのはさすがにやりませんでしたが、始めだけ東北東をむいてパクリ!

巻き方の基本は今月のレッスンでしっかりやりますねー。

オイルサーディン

2019.02.01 │ ブログ

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今日は、生徒さんに教えていただいたお魚スーパーへ足を伸ばしてみたら、小イワシが激安セールでした(^_^)v

3パックも大人買いして、オイルサーディンに!(レシピは『濱田美里の季節の手仕事帖』から。)

これからお会いする方はワインが大好きな女性なので、少しおすそ分け♪

 

花びら餅

2019.01.31 │ ブログ

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レッスンが終わって1時間後、生徒さんからお電話があり、なんと「ドライブスルー」で花びら餅を持ってきてくださいました!!

(「マンションの下で受け取ってくださーい」と^^)

今日は1月31日だから、今年最後の花びら餅ではないですか。うれしいーーー。

関西に来てすっかりお茶事から遠ざかっていたから、花びら餅をいただくの、神戸で初めてかもしれません。

ああ「1月」という感じ!うれしい!

さっそくテーブルでお茶点てよー。本当にありがとうございます!

大根の切り方

2019.01.30 │ ブログ

今月の薬膳鍋のレッスンでは、ちょっと変わった大根の切り方をお教えしています。厚さは1cm程度。お鍋に入れるにしてはかなり厚切りですよね。

まずは皮ごと輪切りにして、こんな風に斜めに切っていきます。この大根、マーラー鍋にも白湯鍋にもよく合う上、案外すぐに煮えて、食感が面白いんです。

大根というのは、切り方によって味わいがずいぶん変わる楽しい食材。お肉などの箸休めにもなるし、スープも吸って味ももちろん良いのですが、今回入れる意味は、もう一つあるんです。

今回、マーラー鍋には、高麗人参を入れて薬効をアップしています。(お家ではもちろん入れなくても作れます。)この高麗人参、気血水全てを補ってくれる、補益薬の王様みたいなものですが、高血圧の方には注意が必要です。補い過ぎてしまうんですね。

それに対して、大根というのは中和をしてくれる作用を持っています。なので、お鍋のように色々な体質の方が囲む際に、効能が劇的になり過ぎないようバランスをとってくれるんですね。

食材同士で自由自在に陰陽のバランスを整えていくことができるのも、ご自分で料理をする醍醐味かと思います。せっかくお教室に通ってくださり、学ばれているのだから、切り方による味の変化を楽しむのはもちろんのこと、体質や体調に合わせて、臨機応変に食材を足したり引いたりできるようになっていただきたいなーと、ひそかに思いながらレッスンをしています。(あれ、楽しく通っていたらいつの間にか身についていた、というのが理想です!)

さて、ザクザク斜めに切った大根の切れっ端。こちらはザルにおいて、ベランダに干しています。冬の風に当ててグッと甘みが出たところを、はりはり漬けにしても美味しいし、最近私が凝っているのは、市販のキムチのあまった汁に漬けちゃうこと。パリパリいくらでも食べられますよー^^

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