北欧14
2018.08.07 │ ブログ
2018.08.07 │ ブログ
2018.08.04 │ ブログ
サマーハウス最後の夜はザリガニパーティ。
スウェーデンでは、昔8月7日までザリガニが禁漁で、8月8日の夜中に、皆でザリガニを食べる習慣があったのだそう。その時には、三角のザリガニ帽子をかぶり、月に見立てたカラフルな飾りをつるし、ウオッカのような強いお酒を飲んで、みんなでカンパイの歌を大きな声で歌う。「このばからしい歌を必ず大まじめに歌うのが、スウェーデン人よ^_^」とおばあちゃん。
それから、ザリガニの身をほぐす小さなナイフは必須らしい。(これ、ものすごく高性能!)ザリガニをゆでる際には、適量の砂糖と塩、そしてディルの花をたっぷり入れるのが何より大切とのこと。
お招きいただいたお礼に、私はお寿司をふるまった。(海苔と日本米と寿司酢と巻きすと包丁は持参済み^ ^)
本当は握り寿司を作ってあげたかったけど、海のそばのフィッシュマーケットでも、さすがに生魚はこわい。塩いくらや、エビとかカニのマヨネーズ和え、ニシンの酢漬けがあったので、巻き寿司と軍艦巻きを作ることに。子どもたちも食べられるように、薄焼き卵で巻いていたら、「卵を薄く焼く」こと自体に驚かれる。マヨネーズ和えにはディルが入っていたから、「スウェーデン寿司」いう感じで、日本人の私にとっても新しかったし、馴染みのある味だからみんなもすごく喜んでたくさん食べてくれた。
その土地土地の食材を容易に受け入れる酢飯の力はすごい。寿司が世界に広まったのがよくわかる。
そして外のロウソクに火を灯し、遅くまでたくさん話をした。
2018.08.03 │ ブログ
コペンハーゲンから橋を渡り、スウェーデン最南の町へ。
知人のおじいさんが建てた(森から木を運んで、文字通り「建てた」のだそう)すてきなサマーハウス。ストックホルムに暮らす孫たちが、毎夏3週間ずつ家族で過ごして、メンテナンスをするそう。
海まで歩いてクラゲと泳いだり、自転車に乗って林を抜けたり、裸足でスイカをかじったり。私が幼い頃に瀬戸内海の島で過ごしたような夏休みがここにはある。
大人も子どもも皆がこの豊かさを享受できる(年間最低5週間の保障されたバカンス!)裏側に、暗くて寒い冬の時間と、優れた社会システムがある。
スウェーデンの人たちの、いたって合理的なものの考え方、1日の中にも1年の中にも上手に休息(フィーカ)を取り入れる方法、不必要なものを求めない心のあり方には、いつもハッとさせられる。
2018.08.01 │ ブログ
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