料理研究家 濱田美里

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『からだの本』夏のアンチエイジング常備菜

2015.06.25 │ ブログ

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現在発売中の『からだの本』(オレンジページ)vol.01のp28-33にて
「夏のアンチエイジング常備菜」を何品かご紹介いたしました。
どれも作っておけばそのまま食べられますが、
簡単にできる展開のアイディアも載せています。

これから、外は暑くなりますが、冷房などで案外からだは冷えやすいんですよね。
夏冷えは老けのもとなので、わたしも気をつけなくっちゃ!と思っています。
上手に食べて、元気に夏を乗り切りたいですね。

5月のお料理の会 ご報告

2015.06.24 │ ブログ

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ブログを毎日アップしますと言っていたくせに、
ずいぶんお休みしてしまいました。
ごめんなさい!!

「お料理の会」のページの「今までのメニュー」で、
5月のお料理の会のご報告をしました。

先月から、TRADITIONAL(郷土料理のクラス)に加え、
BASICのコースも始まっています。
今までの教室も楽しかったけれど、
私は新しいクラスにもまた全然ちがう面白さと手ごたえを感じています。
少人数の生徒さんたちとのやり取りを通して、あらためて、
「教えるって教わることなんだー。」
と気づきました。
お一人お一人との出会いに感謝!

そして、郷土料理の方も、やればやるほど、日本の風土が見えてきて、
まだ五県めですが、私自身すっごく勉強になっています。
ひとつの国の料理をとらえる、というのは、はてしのないものですね。
足もとに、細部に、だいじなことが宿っているんだな、
と感じています。

お料理の会、これからもコツコツ続けていきたいと思いますので、
初めての方も、ぜひご参加くださいね。
お料理が苦手な方も、お待ちしております〜。

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A REPORT OF THE COOKING CLASSES IN MAY

SORRY for staying away from my blog for 1 month,
though I declared I’d keep writing every day!

I’ve just updated the report of the May cooking classes here.

We started the basic classes in addition to the traditional course last month.
Through the classes, I realized that teaching is to be taught.
Those experiences were so amazing and thankful for me.
Grateful for the encounter.

Furthermore, TRADITIONAL classes( taking up Japanese local food) are also helpful for grasping the cultural climate of Japan.
I feel that God is in the details.

We will continue to hold the cooking classes from now.
Hope you’ll come and join us!

posted by Misato

テレビ出演のお知らせ

2015.05.26 │ ブログ

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今月のお料理の会では、群馬県の郷土料理を取り上げています。
その中で、「だんご汁」と「おやき」は写真の原沢さんから教わりました。

今年に入って、お料理の会では各県の郷土料理をご紹介していますが、
過去の取材に加えて、教室用に毎月追加の取材へ行っています。
今月は群馬県のみなかみを訪れ、原沢さんから新しいお料理を教わりましたが、
その様子がテレビで放映されることになりました。

原沢さんと出会ってお料理を教わる様子、
教室で生徒さんにお伝えするところ、
そして休日に友人たちと食事する風景など、
すべて私にとっては大切な『食卓』ばかり。
今週土曜日5/30の22:30〜23:00(再放送 6/6(土)9:30〜10:00)
BSフジ『夢の食卓』にてご覧くださいませー。

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APPEAR ON TELEVISION THIS WEEK

I take up local foods of Gunma prefecture in this month’s cooking lessons.
On the menu, I teach “Dango-jiru” and “Oyaki” that Mrs.Harasawa in the above photo taught me.

Starting from this year, I’m introducing local foods from each prefecture.
For the lessons, I’ve interviewed new grandmas in addition to the past data collection.

I visited Minakami, Gunma prefecture this month, and was taught new dishes from Mrs. Kurosawa,
which was also shooted for television program “Table of Dreams“(BS Fuji 5/30 22:30-23:00 or 6/6 9:30-10:00) .
Hope you enjoy watching.

posted by Misato

こんにゃく

2015.05.22 │ ブログ

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おばあちゃん取材を続ける中でビックリしたことのひとつに、
「こんにゃくって家で作れるんだ!」
ということがあります。
群馬や鹿児島、山口で、コンニャクイモから軽々とこんにゃくを作っておられるところや、
そのおいしい手作りこんにゃくでみんなを喜ばせておられる様子をみて、
私もやってみよう!と思いました。

こんにゃくの作り方には色々あるのですが、
すり下ろすと手がかゆくなったり、水分の加減が難しかったり。
色々取材した中で、どなたがやっても失敗の無い方法をおぼえました。
今月の教室では、その作り方をお教えします。
東京のキッチンでも作れるくらいの分量ですから、
私も最近は気楽に作っています。
手作りこんにゃくは気泡が多いので、味の染みも抜群で
和洋中色々使えますよ。

そういえば今、イタリアではしらたきが流行っているとか。
(「ゼンパスタ」と言われているそうです)
先日うちにフランスからお客様があったときも、手作りこんにゃくお出しして、
ほとんどカロリーがゼロに近いとお話しすると、ビックリ喜ばれていましたー。

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KONNYAKU

One of the most surprising things during collecting recipes and stories from grandmothers is that we can make Konnyaku(paste made from the starch of the devil’s tongue) at home.
In Gunma, Kagoshima, and Yamaguchi prefecture, I saw they readily made Konnyaku from arum root and pleased people around her with that.
Those experiences made me try.

We have several ways of making Konnyaku.
One way is grating arum root directly, but it makes your hands itchy and is difficult for beginners to judge the proper amount of water.
So I learned the way not to fail during gathering datas, and tell you that way in this month’s lesson.
The volume is not so large that we can make in Tokyo kitchen, so I easily make it these days.
Home made Konnyaku has much small bubbles of air, which helps the taste soaked in.
You can use for many kinds of cooking, not only for Japanese dishes.

Well, I’ve heard that zen pasta(paste made from konnyak flour) is in fashion in Italy.
The other day, when I treated the guests from France with home made Konnyaku and told them it’s almost non-calorie, they were amazed!

posted by Misato

お茶おやつ

2015.05.21 │ ブログ

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前々からほうじ茶は好きだったのだけど、
今年に入ってミルクと合わせる飲み方を覚えた。
やってみると紅茶より上品でビックリ!
カフェインレスだし!
日本のお茶にはまだまだいろんな可能性がありますね。

ということで、現在発売中の『pumpkin』(潮出版社)6月号p44-49にて
「さやわか健康おやつ」ご紹介しております。
青梅や新茶の出回るこの季節に作りたい、
梅、シソ、抹茶、ほうじ茶、緑茶をつかったおやつを色々。
どれもカンタンなものばかり。
ぜひご覧くださいませー。

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SWEETS MADE WITH JAPANESE TEA LEAVES

I’d already liked Hoji-cya(roasted green tea), but I started drinking it with milk from this year.
When I first tried, I was so amazed that it’s more delicate taste than made with black tea.
In addition, it’s caffeine-free!
Japanese tea have much potential.

I made some healthy sweets for the magazine “pumpkin” now on sale.
They are all easily made with some kinds of Japanese tea leaves, ume(Japanese apricot), shiso(Japanese basil), which are in season.
Check it out!

posted by Misato

Como6月号掲載のおしらせ。

2015.05.20 │ ブログ 仕事-雑誌

掲載誌のおしらせです。

発売中の『Como6月号』にて
子供が元気になる朝ごはんレシピという特集で
朝ごはんのアドバイスと、お悩みレスキュー、
作り置きおかずを4品ご紹介しております。

毎日のお子様の朝ごはんに是非お役立てくださいませ。

スタッフ:松本

イノブタ

2015.05.13 │ ブログ

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明日から5月のお教室が始まります。
今回料理するお肉は、以前に取材させていただいた上野村の黒澤さんが育てたイノブタです。

イノブタは、イノシシと豚をかけ合わせたもので、
どちらものいいところを持っています。
赤身の部分は、イノシシ特有の「肉だぜ!」っていう力強さを持ちつつ、豚が入ることで臭みがなくなります。
また、脂身の部分は、イノシシが入ることで豚肉と比べると脂質が半分になるのだとか。だからちっとももたれません。
旨みは強いけどさっぱりしていているんです。
(ちなみに、タンパク質、リン、鉄分などの栄養価も豚より高くなるそうです。)

上野村で養豚(イノブタ)をなさっているのは、もう1軒だけになってしまったのだとか。
70代のご夫婦で大変だと思いますが、本当に愛情を持って育てておられました。
一度イノブタたちがおなかを壊してしまった時、
抗生剤を使いたくないし、どうしようと思った黒澤さんは、
山から「ゲンノショウコ」という野草をとってきて、煎じて飲ませたのだそうです。
「それで元気になったんですよ!」とお話しされた黒澤さんの優しいお顔が忘れられません。
「私らでできるうちは続けていきたいと思ってるんですよ。」とおっしゃっていました。

私たちは、このイノブタをいただくと、いつも汗をかくくらい、からだがあつくなります。
エネルギーに満ちあふれてるという感じ!
なかなか食べる機会が無いと思いますので、
ぜひじっくり味わってくださいね。

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INOBUTA

We’ll start this month’s cooking lesson tomorrow.
The meat we’ll cook this month is Inobuta, which is raised by Mr.Kurosawa the stock raiser in Ueno village, Gunma prefecture.

Inobuta is wild boar and domestic pig hybrid, and have both merits of those.
The part of the lean has good flavor of wildness, but without strong smell(thanks to pig).
And the lipid of fatty part is half of pork, owing to boar.
That’s why it’s digestible and light in spite of the strong taste.

I heard that the number of stockfarmer in Ueno village had become only one because it’s so hard job.
Mr.and Mrs. Kurosawa are now seventies, but they talked that they wanted to keep stockbreeding because they love their animals.
I cannot forget the gentle face of Mr. Kurosawa, who talked that he used the wild herbs called Gennosyouko instead of antibiotic for the medicine when Inobutas suffered from diarrhea.

Whenever we eat Inobuta, we get so hot as to sweat.
This meat is really powerful.
Enjoy tasting!

posted by Misato

6月のお教室

2015.05.11 │ ブログ

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本日、6月のお料理の会のご案内をアップしました。
詳しくはこちらから。

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JUNE COOKING CLASSES

We posted the information of the cooking classes in June here.
Thank you.

posted by Misato

みなかみへ

2015.05.08 │ ブログ

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群馬県のみなかみへ行ってきました。
今月の料理教室でお教えする郷土料理の取材で、
またすばらしいおばあさんとの出会いがありました。
みなさんにもいろんなお話ができると思います。
楽しみにしていて下さいね。

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TO MINAKAMI TOWN

I visited Minakami, Gunma prefecture to collect stories and learn how to cook the local food.
I met a fabulous grandma over there. So excited.
In the cooking classes of this month, I’ll tell you some stories!

posted by Misato

4月のお料理の会ご報告

2015.04.28 │ ブログ

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「お料理の会」のページの「今までのメニュー」で、
4月のお料理の会のご報告をしました。

今月は、包丁研ぎをとりあげました。
よろしければ、ご覧ください。

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A REPORT OF THE COOKING CLASSES IN APRIL

I updated the report of the cooking class here.
The theme of this month is how to sharpen kitchen knife.

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