料理研究家 濱田美里

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ちょっと中華風の蒸しパン

2023.02.10 │ ブログ

おはようございます。
新しい動画をアップしました😉

今回は、
「センセー、塾前の子どもにカンタンに作ってあげられるおやつを教えてください」
というリクエストにお応えして。

混ぜて蒸すだけのふわふわ蒸しパン。

フライパンでできて、型もいらないので、気軽に試してみてください。

おからパウダー(スーパーでも売っているよ!)を入れたのは、
血糖値を急激にあげないためのおばちゃん心。
眠たくならないようにね。
(今のお子さんたちは本当に大変だ。がんばれ〜😘)

卵や豆乳(牛乳)も入っているので、
食べごたえがあるし、
お砂糖を加えていないので、ジャムなどの甘いものにも、
塩味のおかずにも合わせられますよ!

もちろんお子様のみならず、大人の朝食や軽食にも。
立ちのぼる湯気やふんわりいい香りで、
寒い日にちょっとでもあったかい気持ちになっていただけたらうれしいです😊

__________
[饗#45] しっとりふわふわ!お砂糖を加えていないのに、おからの優しい甘さで、朝食にもお子様おやつにもぴったり〜。しかも型要らず!
https://youtu.be/jWqwFHSmHWA

YouTubeアップしました

2023.02.08 │ ブログ

先日お会いした方に、
「お肌にいい食べ物教えてほし〜い。」
と言われました。

うん、確かに私自身も40代後半になって、
なんだかお肌の変化って感じるようになってきましたよ。
乾燥しやすくなったり、回復が遅くなったりね。

でもね、私若い頃から体が強くなくて、
薬膳を勉強して、ずっと実践してきたから、
お肌にも体にもなんとなくいいなあという食習慣は、
ちょこっと提案できるかもしれない。

生活の中で本当にやっていることを、
ぱぱっと動画に撮って、
YouTubeでちょこちょこアップしてみようかなと思います。

(1分のショート動画ほどは短くないけど、
でもささっと見られるくらいの、横位置の軽い動画を🎦)

薬膳って、薬っぽい食べ物ではなく、食べることが薬ということだからね。

おつまみだったり、お菓子だったり、
お弁当だったり、パンだったり、保存食だったり、
その時の気分であれこれとアップしてみるので、
チェックしてみてくださいね!

___
[饗#44] お肌の潤いが欲しい方へ!これパッパを毎日試してみて。
https://youtu.be/zlZdyxpokBQ

ホタテ巻き

2023.02.03 │ ブログ

今年の恵方巻は、
コストコのチョレギサラダから
エビとホタテをもらって!(←手抜き)

あの茹でホタテに、ちょいとマヨネーズをまぶして巻いたの、思いのほか、おいしかったなぁ。

酢飯は、いつものバット方式で。
少量のおうち寿司を作るときには、本当にオススメの方法です😊

[ライブ配信#18]巻き寿司
https://youtube.com/live/Qf_hl3xWUPM?feature=share

酒かすの使い道

2023.02.01 │ ブログ

先日の酒粕、鶏を煮てもとても美味しかったです😋

最初に入れて煮れば、粕っぽさはすっかり飛ぶので、
酔っ払いもしないし、入れたこともわかりません。

今日のは、水と酒粕、黒糖生姜シロップの生姜、オイスターソースと醤油だけ。
(八角とか入れて、さらに中華っぽくしてもいいね。)

酒粕を持て余していたら、煮物を作るときに、1かけ入れてみてください。
お肉がとっても柔らかく、おいしくなりますよ。

ベッタラ漬けの汁の再利用法

2023.01.30 │ ブログ

確か去年も書いたような気がするのですが、
この方法が本当におすすめなので、
べったら漬けの汁の再利用について、
もう一度書きまーす。

作ったべったら漬けを全て食べ終えた後のこの汁。

すぐに捨てるのはなんだかもったいないし、
かといって何に使えば。。。
という感じではないかと思います。
(よく質問をいただきます)

私は大体、もうすぐべったら漬けが無くなりそうかなあ、という時に、
次の大根の塩漬けを始めておいて、
本漬けに入る前に、一度この汁を再利用しています。

つまり、

①塩漬け 

②この汁に2日ほど漬ける

③きれいな甘酒で本漬け(割と少量ですむ)

というふうに、間に一度、軽い甘酒漬けを挟むわけ。
(さすがに2回使ったものは捨てています)

そうすることによって何が良いかというと、

1、塩味がいい感じに抜けてかなり食べやすくなる(サラダ感覚でいくらでも食べられます)

2、甘味がきれいにつく(市販のサラサラのストレート甘酒で作ってもべったららしい甘味がつきます)

3、②の工程で、さらに余分な水分が抜けてくれるので、4%でも日持ちがする

ということです。

まあ②の工程は、新しい甘酒を使ってももちろん良いのですが、
そうすると甘酒がたくさん必要になってしまうし、
あくまでこの余ったつけ汁の再利用法ってことでね。

大根半本〜1本くらいなら、その都度水分を捨てながら、
1つのジップロックで全行程進めてしまっても大丈夫ですから、
まぁ気楽にやってください。

②の工程をはさむだけで、1.5倍増しくらいに美味しくなるから、
冬の間、べったら漬けを何回かつくられる方はぜひお試しを!

____
︎べったら漬けの作り方は、こちらから↓
https://youtu.be/YWFPR9XJMyE

チーズケーキがあまったら

2023.01.29 │ ブログ

酒粕チーズケーキが余ったら、
こんなふうに、切って一つ一つぴったりラップで包み、容器に入れて冷凍しておくと日持ちします。
(写真は冷凍していたものです。)

自然解凍ですぐに溶けますので、
フィーカにおやつが欲しいなという時、とても便利。

1週間ぐらい経ったものは、味がものすごくまろやかに落ち着いていて、私は焼きたてよりこちらの方が好きです😋

冷蔵なら3日、冷凍なら2週間を目安にお召し上がりくださいね。

https://youtu.be/GB-7A8nw61Y

酒かすチーズケーキアップしました

2023.01.28 │ ブログ

「酒かすチーズケーキ」の動画、作ってみました〜。

これね、難しそうに見えるかもしれないけれど、 袋でボンボン、ミキサージャーでできますから、
ぜひやってみてくださいね!

大人のチーズケーキですよ😉

____
[饗 #43] 美味しい酒粕が手に入ったらぜひ焼いてみて!冷凍もできて、どんどんおいしくなるチーズケーキ
https://youtu.be/GB-7A8nw61Y

パンを蒸す

2023.01.27 │ ブログ

(先ほどの投稿の続きです)

そして焼き上がった田舎パンは、もちろんトーストしても美味しいのですが、
翌日以降でかたくなった場合や、
和や中華の料理に合わせたい時、
ちょっと疲れていて西洋的なパンのハードな食感を食べこなすのがしんどい時、
蒸して食べるのが、意外におすすめ。

蒸したパンって、切ってそのままとも、トーストするのとも全然違う食感で、
特に国産小麦粉で焼いたパンにはピッタリで、
すごくやさしい食べものになるんです。

少量のパンを蒸すときには、わざわざ蒸し器を出す必要なんて全くなくて、
オーブンペーパーでパンを濡れないように包んで、
ちょっと水を入れた鍋に入れて、蓋をして数分火にかければいいんですよ。

(言葉でわかりにくかったら、確か豚の角煮の動画の後半で やっているので見てみてくださいね。
https://youtu.be/9sN7pSUw9r4
普通の食パンでもできるよ。)

この私のお昼ごはんみたいな、 昨晩の残りものを適当に盛り合わせたランチプレート(>_<)とか、
ちょっとお惣菜っぽいものと食べる時、
あるいはあんこなんかと合わせるときにもピッタリ。

ぜひ試してみてくださいね。

土鍋田舎パンの小麦粉について

│ ブログ

ずいぶん前にYouTubeでご紹介した「土鍋で作る本格田舎パンhttps://youtu.be/2PlxDI3XJnc」について、
コメント欄でご質問をいただいたので、久しぶりに焼いてみました。
今日のはライ麦入り。

そちらにも書いたのですが、
国産小麦粉を使う場合、タンパク含量が低いもので焼くと、どうしても上への立ち上がりが弱いです。

できたら11.5%以上含まれているものをおすすめします。(商品の袋を見るか、小麦の名前をネットに入れて調べればわかりますよ。)

この写真のパンは、タンパク含量12%の「春よ恋100%」を使いました。
ライ麦粉を入れているので、少し詰まっていますが、春よ恋は手に入れやすく、わりと膨らみも良い小麦です。

(私の経験では、「春よ恋ブレンド」の方が膨らみが出て、「春よ恋100%」はもっちりとした食感と甘みが出ます。→今は手に入れづらくなった「はるゆたか100%」のもちもち感とうまみを引き継いでいる感じ。
「春よ恋ブレンド」の方はあっさりした味わいで、副材料を入れやすい感じ。)

あと手に入れやすいところでは「キタノカオリ」あたりもよく膨らみます。
その辺で試していただくといいかな。

鍋は土鍋がなければ、ストウブやル・クルーゼ、バーミキュラのような蓋のしっかりできる
厚手の鍋でもできますから、ぜひしっかり鍋を温めてやってみてください。

今の季節は寒いので、常温で一次発酵にゆっくり時間をかけられます(夏は早くブクブクしちゃう)。

そこでじ〜っくり粉の旨味や甘みが引き出されますので、
小麦粉、塩、水、少量のイースト、という4つのシンプルな材料で、
驚くほど美味しいパンが焼けますよ

続きはまた次の投稿でー。

保存食作りがくれたもの

2023.01.26 │ ブログ

味噌レッスンにたくさんのお申し込みをいただき、どうもありがとうございます。

予想より遥かに多くのご予約をいただいたため、こうじやさんに、
「追加大丈夫でしょうか。。。」
と恐る恐るお電話したところ、
「それは嬉しいことやから、早めに言うてもらえれば大丈夫ですよ。」
とお応えいただけました。

ですので、今月いっぱいでご予約は締め切りとさせていただきますね。

すでにリアルタイムの枠は埋まってしまいましたが、
ズームレッスンの模様を、後で動画でご覧いただけるようにしますので、
流しながら一緒に作ってみてください。
何かご質問があればメールでお答えできますので、
安心してご受講くださいね。

私はちょうど昨日、冷蔵庫の小さなホーローのお味噌が切れたので、
1階の涼しい保存室に置いている大きな容器(去年仕込んだもの→こちらは発酵を続けているけど、冷蔵庫の方は止まっている)
の方から少し移しました。

ゴムベラを入れたら、味噌がふわふわっとしていて、
「うわ!生きてる!」とドキドキしました。

糠床でもそうなのですが、この「ふわっ」はとても大事で、
こういう状態の時には、いい感じで熟成が進んでいるんです。

2ヶ月前よりも格段に甘味、旨味が増していて、
今朝のお味噌汁の味が全く違うものになりました😵

(京作さんの麹は、この秋から冬にかけての、
寒くなってからの働きがすごいんです。)

「時間が経てば美味しくなる、時を待てば状況が変わる」
「必要な時だけしっかり目や手をかければ、あとは勝手に育つ」

これを経験できること、
そしてそれを信じられること-
そのことがどれだけ私の人生を助けてくれ、
焦る心をおだやかにしてくれたことか。

味噌や梅干しづくりを皆さまにもお伝えしたいのは、
味や食文化だけではなく、
そんなようなことを経験していただきたいからかもしれません😊

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