今年は地域によって天候が違うので、
生徒さんたちから一斉にではなく、パラパラと
「干しあがりました〜!」
のメールが届いています。
蜂蜜梅干しは、普通の梅干しより干すのに時間がかかりますので、
この写真くらいになるまで、気長に干してくださいね。
元来甘い梅干しが好きではない私(←梅干しに対してはめちゃ保守的!)でもパクパク食べられる、
すっきりとした甘さにしていますので、生徒さんからは、
「とっても美味しかったです。ハチミツ梅干しは、そんなに甘味が強くなく、倍作れば良かったかなぁと思ってます。」
(そうなのそうなの!1粒ぺろっと食べちゃうから、500gくらいだとすぐになくなっちゃうの!)
というメールが届いたり、他の方からは
「思いの外、酸っぱくて」
というメールが届いたり。
酸っぱく感じた場合は、もう少しだけ長く干してみてください。
今年の梅は例年より酸味が強かったのもあり、水分がたくさん残っている状態だと、お酢の味を強く感じてしまうのですが、
干すとその酸味が抜け、どんどん甘みが出てまろやかになってきます。
そして、容器に移してからも、寝かせておくと1週間ほどで味が練れてきますので
酸味が苦手な方はその頃から食べ始めてくださいね。
夏の疲れがとれると思います。
それから、保存容器や場所についてご質問がありました。
容器はもしもあれば、甕や木の箱のような呼吸をしてくれるものが理想ですが、
2枚目の写真みたいなガラス瓶とかお手持ちの容器などで全然問題ありません。
(なんならジップロックでも!)
保管も涼しい場所であれば常温で大丈夫です。
蜂蜜梅干し、実は今年もたっくさん新たな試作をして、気づいたことがあったので、
来年はさらにパワーアップしたレシピをお伝えできるんじゃないかなと思っています。
来年も開催できるといいなあ❣️