料理研究家 濱田美里

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ライブ配信

2022.01.28 │ ブログ

先日、
「今度、巻き寿司を教えていただきたいです。
いつも上手く巻けないので…」
とのリクエストをいただきました。

ですので、今週のライブレッスンは、巻き寿司の巻き方にしまーす😊

これさえ覚えればきっちり具が真ん中に行く方法をお教えしますね。
太巻きでも細巻きでもキンパでもこのやり方でバッチリ。
加えて、飯台無しでもできる、少量の酢飯の合わせ方もお見せします!

中身は、しばらく買い物に行っていない人(←私)でもできる程度の具にしますので、
皆さんも気楽にチャレンジしてみてくださいね。

[ライブ配信#18]節分に向けて、巻き寿司の巻き方レッスンです。具はおうちにあるもので。時間があれば裏巻きもやろうかな。
2022年1月30日(日)10:30〜
https://youtu.be/Qf_hl3xWUPM

白菜の甘さの方を

2022.01.27 │ ブログ

なかなか出かけられなくなってきましたので、
先週末にたっぷり食材を買い込んできました〜。

その中に、すごく大きな白菜が1玉あったので、
半分をキムチにしようっと、と昨日干していたら、
生徒さんから、

「再度キムチをつけたいと思っていますが、
レッスンの時に半分残していたもの(キムチのもと)を冷蔵庫に保存してしまってて、使えますか?」

とメールいただきました。(同じタイミング!!)

塩分しっかり入れてますから、カビなど来ていなければ大丈夫。使えますよ。
(多分2回目は拍子抜けするほど簡単にできると思います😉)

私も半分残して冷凍しておいたキムチの素を解凍して、今朝つけました。

その時、塩漬けした白菜をちょっとかじってみたら、
12月より寒いので、うーんと甘くなっていた。

寒いのは嫌なことばかりじゃないですね。
ものごとは全部半分ずつ。いいことも悪いことも。

できるだけ、その寒さから生まれた甘さの方を感じとりながら暮らしたいものです😌

#濱田美里
#料理研究家
#白菜
#キムチ
#陰陽互根
#いつでも心は自由

ウンベラータも新芽を出しているし

2022.01.26 │ ブログ

ライブ配信のご感想とお写真をメールでいただきました!
ありがとうございます😊

__________

「今日は朝から寒くて家にこもっていたので、冷凍の鮭と冷蔵庫にあった茹でカリフラワーで作りましたが、
買い置きのもので作ったとは思えないほど美味しく作れました。

鮭も固くならずにふっくらと焼けましたが、何よりカリフラワーのピカタが美味しかったことが驚きです。

カリフラワーが好きで良く買うのですが、いつも茹でて食べるぐらいでしたので、ピカタにするとこんなに美味しくなるんだというのが新たな発見で嬉しかったです。
…」
__________

とのこと。私もうれしいです〜。

そう、カリフラワーは生でも、もちろん茹でたものでもできます。
いろんな野菜で試してみてくださいね!
(季節が変われば、ナスやズッキーニなどもとてもよく合いますよ。)

また他の生徒さんからは、

__________

「餅シリーズ年寄り家族にも大絶賛!
何作ろうと困った時に最強レシピです。
また、あれから我が家は鶏モモは塩フリージング保存。」
__________

とのメールもいただきました^^

皆さんあれこれ観てくださって!
なかなかお会いできないけれど、こうして繋がりが持てること、とってもしあわせです。

実は(一部の生徒様にはお伝えしていたのですが)、
今年はやっと東京でのレッスンが再開できる予定で、
リアルとオンラインの同時配信ができる!と、
昨年末より担当の方と楽しみに準備を進めていたのですが、
この状況で、また諦めざるを得なくなってしまいました😢

その代わりにYouTubeでの動画配信や日曜日の無料ライブレッスンは
できるかぎり続けていきますので、お役立ていただけるとうれしいです。

多数お問い合わせをいただいております個人様向けのzoomオンラインレッスン に関しては、
そんなわけでまた1から考えます。
少々お待ちくださいね。

YouTubeアップしました!

2022.01.25 │ ブログ

YouTubeアップしました!

今回のホームベーカリーパンはパン・オ・レ。
ミルクのパンです🥛

水を一滴も使わず牛乳100%で練り上げるこのパンは、
その分口当たりが良くなり、甘やかな香りがでます。

バターも普通の食パンよりは少し多く入りますが、
卵は入りませんし、砂糖も大量ではありませんので、
おやつパンというよりは「ミルキーな食パン」って感じ。

私のホームベーカリーの本の中でも、なかなかファンの多かったパンです。
ぜひこれも焼いてみてください😊

__________
[饗 #28] ミルクたっぷりのパンオレ。ごくシンプルな材料で最高の焼き上がりになる、繊細な配合です。機械に材料を入れるだけなので、ぜひ作ってみてね。 https://youtu.be/5cWcB24l8E0

ハーブティー販売終了のお知らせ

2022.01.24 │ ブログ

[ancienneオンラインストアより和漢ハーブティー販売終了のお知らせ]

寒い日が続きますが、お変わりございませんか。
皆様にご愛顧いただいて参りましたancienneティー(ANGELICA/OYASUMI)につきまして、お知らせがございます。

コロナウィルス感染症拡大の影響の為、原材料が入手困難になり、
今後の製造の目処がたたなくなりましたため、 残念ながら、現在の在庫限りの販売とさせていただくことになりました。

ANGELICAの大パックはすでに完売となっており、化粧箱入り、OYASUMI大パックも残りわずかしかございません。

個包装された化粧箱入りのハーブティーはかなりの期間もちますので、
冷え性の方や、普段は必要ないけれど体調管理にお手元に置いておかれたい方は、 オンラインストアにてお早めにお求めいただけますと幸いです。

これまでのご愛顧、本当にありがとうございました。
時節柄、どうぞご自愛くださいますように。

ancienneオンラインストア
______________________________

本当に残念なのですが…😢
2年前に発売してから多くの方にご愛顧いただきましたこと、心より感謝いたします。

残りわずかな数しかご案内できず心苦しいのですが、
冷えから体調を崩してしまいがちな方(ANGELICA)、
ハーブティーでゆったりとお気持ちを落ち着かせたい方( OYASUMI)、
どうぞお手元に置いておかれてください。

冷えの種類で言うと、ANGELICAの方が特に末端の冷えがひどく慢性的な方、
OYASUMIの方は胃の冷えに効果的です。

私自身、パッケージも大好きでしたので、とてもさびしく、最後に自分用に買いたいです〜(>_<) (季節の変わり目や、体調崩しそうという一歩手前の体調管理に随分助けてもらいました。植物ってすごいですね。)

おさかなライブ

2022.01.23 │ ブログ

本日YouTubeおさかなライブ配信終了いたしました
どうもありがとうございました。

嫌われがちなお魚のクセをとるコツ、
いくつかお伝えしましたが、
特に「酒塩」はお肉などにも使えますし、
意外に難しい「まんべんなく塩をふる」という作業をいとーも簡単にクリアできますので、
ぜひやってみてくださいね!!

あと、おまけのカリフラワーね!
こちらも騙されたと思ってぜひお試しください。
この組み合わせ、すごくおいしいの❣️
(糖質制限ダイエットしている人は、
サラダにこれらを乗せて食べるお昼ごはんも、オススメですよ)

アーカイブ残しておりますので、
見逃された方もぜひ。
少しでも魚料理が楽しくなればうれしいです

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[ライブ配信#17]魚料理こわがらなくて大丈夫!〇〇使って、失敗なしのふっくら仕上げ。気軽においしく作れるようになりますよ。

2022年1月23日(日)10:30〜
https://youtu.be/er2vZRk9N1o

映画記録

2022.01.22 │ ブログ

韓国ドラマ『怪物』(毎晩見てる)と
映画『プロミシングヤングウーマン』(さっき見た)がすごすぎて!

たまたま同時期に見た(見ている)のですが、国を超えてなぜこんなに似ているのか。。。
この時代の何を反映しているの。

そして主人公は、どちらも圧巻の表現力!

今週のライブ配信

2022.01.21 │ ブログ

今週のYouTubeライブ配信は、

「センセー、子どもが喜ぶ魚の料理を教えてください」

というリクエストを受けましたので、今週のライブ配信
お魚料理いたしまーす。
まかせといて😎

・魚料理ってなんか難しそうで苦手意識がある
・塩焼きかフライなどのワンパターンになっちゃう
・臭みが出そう
・いつもパサパサになってしまう
・せっかく作っても家族が喜んでくれない
・ボリュームがなくてメインになりにくい

って方は必見です!

今回作るピカタは、子どもたちパクパク大好きな味だし、
(大人だって!おつまみにもなるよ。)
切り身から作れるのでカンタン。
臭みを出さず、ふっくら焼ける方法をお教えします。

これまで、小さなお子さんがいらっしゃる生徒さん達には

「魚食べさせてあげてねー。6歳までは脳の神経ができる大事な時期だからね。」

とよくお話ししてきましたが、
(脳を育てるためのオメガ3系脂肪酸は青魚に豊富。
サバ缶だっていいのよ。)

特に世の中がこのような時期は、
体内の炎症反応を防ぐと言われる効果も見逃せず、
この2年、大人の私もせっせと青魚食べてきましたよ。

今回、難しいことはなーんにもしないので、
へえ!こんな魚の料理もありなんだ〜!って感じで、
お料理苦手な方も気楽にごらん下さい

魚はサバやアジ、さんま、ブリ(ハマチ)など、
何だって同じ方法で作れます。
手に入れにくかったら鮭だってできますからね〜。

__________

[ライブ配信#17]魚料理こわがらなくて大丈夫!〇〇使って、失敗なしのふっくら仕上げ。気軽においしく作れるようになりますよ。

2022年1月23日(日)10:30〜
https://youtu.be/er2vZRk9N1o

YouTubeアップしました!

2022.01.20 │ ブログ

YouTubeアップしました!

今回はホームベーカリーで作るベーシックな食パンです。

レシピは『ホームベーカリーだから美味しい!黄金の配合率でつくる焼きたてパン』
(濱田美里/河出書房新社)より。

このシンプルな5種の食パンの配合を作るために、150種焼きました。
そしてその中で一番人気だった配合のパンです。
(この本作りの裏話を後で書きますね!)

ホームベーカリーの基本の使い方や、
美味しく食べるためのQ&Aも入れました。

ぜひ焼いてみてくださいね!

[饗 #27] https://youtu.be/7IEb2TwvzTU

本作りの裏側

│ ブログ

ちょっと長くなるけど、先ほど書いた通り、この本の裏話をー。

(誰の役にも立たなそうだけど、「若い料理研究家が初めてパンの本を作った時の話」)

この本は私が20代後半の頃に作ったのですが、

実は制作の期間がすごく短くて(企画をいただいてから出版まで半年くらいだった気がする)

短期間で本一冊分のレシピ(100種類くらいのパンの配合)を作らなくてはならず、「どうすりゃいいの〜」と途方にくれたことを覚えています。

何せ、若くて経験が少ないんだもの。

そこで私の考えた方法は、とにかく1日をフル回転させるということでした。

やり方は以下のとおり。
____________
10台以上のホームベーカリーを狭い家に並べて、
私はレシピマシーンの如く、どんどんレシピを書きまくる。

正確に計量してくれるアシスタントさんを雇い、
どんどん計量してもらう

焼き上がったらパンの様子を見て味を見て、
数g単位でレシピを調整してまた計量→焼く→観察味見
(周りの人にも配りまくって、感想を聞く)

これを1日4回転すれば毎日50斤くらいのパンは焼ける。
(夜中にも起きて材料を入れるの!)
______________

無謀にもお仕事をお受けした当時の私は、パンの科学がよくわかっていなかったので、
そんな感じで体当たりで材料の特性を学んでいきました。

その時「同条件下で比べる」ということがとても大切で、

たとえば同じ機種で、一つの条件だけ(砂糖の量だったり、油脂の量だったり)をちょっとずつ変えて
延々試作と試食、記録を繰り返すんです。ギリギリまで増やしたり減らしたりして。

さすがに3ヶ月くらい毎日それを続けたら、
パン屋さんのパンを食べれば大体ベーカーズパーセント(小麦粉に対して他の材料が何%くらい入っているか)
がわかるようになったし、
出来上がりから逆算して数字を出せるようになりました。 

(これはパンのプロなら誰でも自然にできることなので、特筆すべきことでもないのですが、
経験の浅い、当時の私には高いハードルでした。)

そして最初は「20回の試作で1レシピできる」というところから、
10回、5回と、効率も良くなっていく。

何の仕事もプロになるためには数をこなすことがどうしても必要だと思うのですが、
料理研究家の仕事というものが、体に入っていったのは、この時期だった気がします。

そしておかげさまでこの本は多くの方にお求めいただいたけれど(ありがとうございます!)、
当時、たいてい本が出版される頃には、
次の本とか次の次の本を、また死に物狂いで作っていて、

過去の本はどうにも恥ずかしくなってしまっていて、
実は出版後長いこと見返したことがなかったんです。

昨年時間ができて、10年以上ぶりにこういった初期の著作をいろいろ見直して、

ああこんな本作っていたんだなあ、
荒削りでやっぱり恥ずかしいけど、
これらのレシピは今でもどなたかのお役に立つことがあるんじゃないかなあ、
と思って、YouTubeで取り上げることにしました。

あの頃、編集者さんもライターさんも、カメラマンさんも、スタイリストさんもデザイナーさんも、
みんな若くて、勢いがあって、

そんな感じで昼夜を問わず必死で仕事して、
一緒にたくさん本作りましたねえ。

そうやって皆さんに育てていただいたから、今はYouTubeを通してお返ししたい、
できたら若い方や料理の苦手な方、これまでご縁のなかった方々のお役に立ちたいと考えています。

なので今年は、過去の絶版になった著作から、いろんな料理をどんどんアップしていきますね。

たまには立ち止まって後ろを振り返ることも、未来につながっていくのではないか、とコロナ禍に教わった気がします。

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