料理研究家 濱田美里

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タジンとクスクス

2021.07.07 │ ブログ

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タジンレッスンへのお申し込み、ありがとうございます💕

ご予約くださった生徒さんのお一人より
「以前食べたクスクスが美味しくて、自分でも作ってみたいと思っていましたのでタジンと一緒にクスクスにもチャレンジしてみたいです。良ければクスクスの調理法も教えていただけないでしょうか。」
とのリクエストいただきました。

もちろん!です。
この、おいしいスープにはクスクスがなくっちゃね😉

実は、クスクスレシピはおまけにお送りしようと思っていたのです😊(メニューに書いてしまうと準備しなくてはならないご負担が増えるかなと思って。)

急いでいるときのレンジ簡単バージョン(海外のエアビーとかで作るのにも重宝!)と、ちょっと手間と時間はかかるけどものすごくおいしいバージョンの2つのレシピを教えしますね。

ちなみに、写真1、2枚目のタジンは、タイのアラ(天然の大きなカマやアラがどっさり入って300円だった!😵出汁がよく出る!)、3枚目はサワラ(ふんわり上品)です。
→いかにも神戸らしいセレクト!

何で作ってもとってもおいしいのですが、魚の種類や状態によって、少し扱いは変わります(個別にアドバイスいたします)ので、そんなことも含めてたくさん学んでくださいね!

YouTubeアップしました!

2021.07.06 │ ブログ

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YouTubeアップしました!

炊飯器でできちゃう、簡単レモンケーキです🍋

混ぜ方のコツやアイシングについて、動画でご覧いただけますので、フィーカのおやつに気軽にどうぞ

__________
[饗 #14]混ぜてスイッチポンシリーズ。さわやかなレモンケーキが、卵1〜2個で気楽に作れます。

フェイジョアーダ

2021.07.05 │ ブログ

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あまりの湿度の高さに
あずきのフェイジョアーダ。

むかーしレッスンでやりましたね。
あずきも豚肉も利湿=むくみとりの食材です。
(できたら黒豆も入れたら最強!
レシピは『食いしん坊が喜ぶ直球レシピ』(濱田美里/講談社)から。)

途中は圧力鍋でちゃちゃっと煮たけど、
最初にしっかり炒めたたまねぎがおいしかった。

これまたむかし、高田馬場(記憶があいまい。神楽坂だっけ?)にあった、ブラジル音楽のライブハウスで出ていたフェイジョアーダの味が忘れられない!

桃サラダ

2021.07.03 │ ブログ

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大好きなこの季節になった❣️
ちぎりモッツァレラと桃のサラダ。
もう夏ですねー。

カビには!

2021.07.01 │ ブログ

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今年は久しぶりに20kg以上の梅仕事をしました。
楽しかったなあ。

梅干しも、いろいろ条件を変えて漬けてみたのですが、
さすがに神戸のこの気温と湿度だと、
7%低塩のものは10日くらいでカビが来始めました。

ジップロック漬けは、危ないな、と思ったらすぐに冷蔵庫に移せるのでラクチン。

ホーローの樽でも3樽つけていますが、
なぜか全く同じ条件で、一樽だけ赤ジソにカビが来やすくなってしまっています。
最初は赤ジソを入れてからの重石が弱かったかな、と少し強めにしてすっかり沈ませたのですが、
なんかそれでも危うい。

そういう時は必殺技のこれです!(2枚目の写真)
ワサビ!!

以前に私の本の読者さんが、わざわざメールをくださり、教えてくださった方法。

なんだか笑っちゃうような見た目ですが、これけっこう効きます。
置いた途端、ピタッとカビが来なくなるの。(味噌にもいけます!)

例えば容器のふたなどに、お刺身のおまけのワサビを、ちょっと切って貼っておくだけでも違うんじゃないかな。

なんだかかびやすい方向に傾いてしまった保存食(ほんと、ちょっとしたことで傾いちゃうんですよね)があったら、
よかったら試してみてください。

くれぐれも梅酢や味噌だまりの中には、ワサビを落とさんようにね^_−☆

レモンケーキ

2021.06.30 │ ブログ

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今日のフィーカは、ちっちゃい炊飯器でレモンケーキ

うーんさわやか🍋
この上なくラクチンなスイーツ。
次のYouTubeで作ろうかなあ🤔

海老のみそマヨネーズ焼き

2021.06.29 │ ブログ

YouTubeアップしました!

キッチンばさみでチョキチョキかんたん、味は最高^_^
「また作って〜」と言われる料理です。

ぜひ試してみて下さいね!

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[饗#13]おつまみにも、ごはんにも、止まらない美味しさ!キッチンばさみでできる、海老の下ごしらえの方法を動画でお見せします。すぐにできるよ!

読書記録

2021.06.28 │ ブログ

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『シェフたちのコロナ禍〜道なき道をゆく三十四人の記録』
(井川直子/文藝春秋)
1週間かけて読了。

3時間くらいあれば読める文章量なのに、
胸が詰まりすぎて、少し読んでは休み、少し読んでは考え、
何日かおきにしか、ページを開くことができなかった。

グランメゾン、家族経営のイタリアン、深夜型の居酒屋、横丁の老舗、
スタンディングバー、お寿司やさんにお蕎麦屋さん、と、 

規模も場所も形態も営業年数も全く違う34名のシェフたち(お店のセレクトがまずすごい)の、力強い言葉の記録。
2020年の4〜5月、緊急事態宣言真っ只中と、2020年10月の追加取材。

あの状況下で、経営者として、料理を作る人として、食と場所と時間と喜びを提供するプロとして、
どう考え、どう社会を読み、どうもがき、どう苦しみ、どう愉しみ、どう選び、どう覚悟し、どう行動したか、
そしてこれからをどう考えているか。

34人全員違う。正解はない。
あえてその違いを(違いの背景を知ることで、知らないことによる分断を防ぐことができるのではないかと)、
そして全ての方が守ろうとされた仕事への誇りや熱を、
井川さんは敬意を持って書いておられる。
(何年か前に出版された『シェフを「つづける」ということ』も印象的な本でした。)


もちろんコロナ禍というのは、極めて特殊な状況ではあるけれど、
自営業者にとって、答えも正解もない中で仕事の舵を切って行かなくてはならないのは今に限らないこと。

だから、諸先輩方、皆さんの言葉の一つ一つが宝のように輝く。
そして、あまりの言葉の密度に、胸が苦しい。

おにぎりの快楽

2021.06.27 │ ブログ

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梅干しの副産物、赤ジソのふりかけ。

何年か経った梅じそを、ざるに広げて干しておいて、
(カラッカラにせずに、ほんの少―ししっとりさを残すのがポイント!)
フープロでふりかけにしたものを、

お酒を飲んだ後のご機嫌な手で、
しらすと一緒にごはんに混ぜておにぎりにして、
@kikuya_shoten さんの海苔でパリッと包んで食べる、
ほろ酔いの幸せと言ったら!
(取り合いになる美味しさよ。)

梅干し漬けたらぜひやってね😉

青じそ

2021.06.26 │ ブログ

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できるだけ毎日、夕方になると歩くようにしていて、
お買い物がてら商店街をぶらぶらしているのですが、

最後に曲がる、角の八百屋さんが、
いつもその時間帯にはびっくりするような値段の一皿(二皿のこともある)を
店頭に並べておられるんです。

「こ、これは、売ってもいいんでしょうか???」というようなもの(全部しなしなとか。傷だらけとか。)もあるんですが(笑)、
多分おじさんのその日の夕方の気分でセレクトされたものが、
大盛りてんこ盛りで、とにかく笑っちゃうみたいな値段で売られているんです。

そして、今日はこの一皿でした! 
根っこ付きの青じその束、100円!
やや黒っぽくなった葉っぱもあるんですが、
ついつい面白いので買ってしまう私。


まずは晩ごはんのほたて寿司に。
(長くなるけど、このホタテはコロナの漁師さん支援で送っていただいたもので、
冷凍で届いたのを凍ったままスライスして、ちょっとだけ白梅酢を振って溶けたものを、酢めしに並べました。
白梅酢の使い方の参考までに。)

あとは、大きな葉っぱと小さい葉っぱに分けて、
小さい方は刻んで水にさらし、よく水気を拭き取って冷蔵。(明日から料理にバンバン使う。そんなに長くはもたない。)
大きい方は韓国風の醤油漬けに。(レシピは『濱田美里の季節の手仕事帖』から。これは長持ちする。あさってくらいから美味しく食べられる。) 

最近なんだか紫蘇の葉むしり作業ばっかりしているような気がしますね😉

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