料理研究家 濱田美里

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割烹着

2020.06.11 │ ブログ

wrap around R.さんとコラボした麻のオリジナル割烹着(オンラインストアにて販売しています)の、
ウエスト下部分の長さについてご質問がありました。
62cmです! 

すっぽりひざ下まで着物がかくれますので、本当に安心。
私はもう10年以上、この割烹着を着て、月の三分の一くらいは和服で料理をお教えしてきましたが、よく考えたら、これのおかげで、着物を調理中に汚したことって無いなあ。

真ん中で切り替わっていて、腰の部分はしっかり締められるので、テキパキ動けます。
もちろん洋服にも使えますよ。

麻の色は、白、グレー、ベージュ、ピンクの4色。
そしてこれからの季節におススメなカポックという軽い生地は、ホワイト×ブルーです。

この、他には無いデザインのオリジナル割烹着、
15年にわたって、たくさんの方にご愛顧いただいてきましたが、現在の在庫分のみの販売となりますので、欲しい方はぜひお早めにお求めくださいね。
(特にホワイトはあとちょっとしか残っていません〜(>_<) 冠婚葬祭やお茶時に重宝です。)

オンラインケーキレッスン

2020.06.07 │ ブログ

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金曜日はオンラインケーキレッスンでした!
米粉のロールケーキ、みなさんのお茶の時間にテーブルにのぼったかな。
きっとご家族に喜ばれたことと思います

ケーキをオンラインでお教えするのは初めてでしたが、
zoomのレッスンというのは、ものすごい可能性があるなあと、びっくりしました。

何と言っても、その方のキッチンで、その方が今後作っていくために、一番適したアドバイスができる、
それは、家庭料理をお教えするものにとって、願ってもないうれしいことでした。
そして、他のご参加者の例(今回で言えば、電気オーブンとガスオーブンの焼き上がりのちがい、買ってこられた生クリームによる泡立ちの違いなど)を見られる、というのは生徒さん同士も、私にとっても、この上なく勉強になることです。
私がご用意した材料、道具だけでやる何倍も、皆さんにとって参考になることがあったのではないかな。

これまで、「生徒さんがおうちで作られた時にうまくいくようなレシピを作りたい、レッスンをしたい。」といつも願ってきましたが、
zoomレッスンというのは、いわばセミオーダーで、その方のキッチンにあったレシピをお渡しできるようなもので、
(そのオーブンなら、190度で下段で焼いた方がいいですね、とか、その泡立て器ならこう使って、など)
これまでの教室の代わりではなく、全く違う魅力のある新しいレッスンを作ることができるんだ!とわくわくしました。
通う時間も交通費もかからず、終わったらすぐにおうちで次のことをしていただけるのもいいですね。

コロナで失ったものもあるけれど、こんなすばらしいツールを使うチャンスは、コロナがなければあり得なかったこと。
本当にありがたいな。
前を向いて行こう、と思っています。

リメイクタルト

2020.05.26 │ ブログ

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少しずつオフィスに行く時間ができ始めたので、向こうの冷凍庫の整理をしています。
というわけで、フィーカのおやつはリメイクタルト。

前に子ども達とレッスンで作った型抜きクッキーのあまり生地をまとめて冷凍していたものが出てきたので、タルト台にしてみました。 
丸くのばしてフォークで穴開けて、空焼き15分くらい。
その後、バター、卵、粉砂糖、アーモンドプードル、小麦粉の生地を流し、
(適当に作ったので記憶が曖昧だけど、前から60g、1個、60g、60g、10gくらい)
山ほどの冷凍ブルーベリー(ちょっと霜がかかっていたので?、洗う感じでブランデーをシャッと振ってみた)を凍ったまま並べて40〜45分焼きました。

このタルト、型抜きクッキーの二番生地のリメイクに超オススメだわ。
クッキーで食べるより100倍おいしくなるよ。
特に一晩冷蔵庫で寝かしたのが最高!

『美しいキモノ』

2020.05.25 │ ブログ

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『美しいキモノ』夏号が届きました!
(p59「きものラヴァーズの夏衣拝見」のコーナーで夏織物のコーディネートをご紹介させていただきました?)

自分が40代になったからなのか、雑誌のテイストが変わったのか、
コンサバすぎず、リアルに参考になる、
「今」の夏着物コーディネートがいっぱい載っていました?

着物って、帯と帯揚げ、帯び締めの4つの組み合わせで、ものすごーく表情が変わる上に、
その合わせ方が洋服のような引き算の色合わせではなくて、
足し算とかかけ算(柄on柄みたいな)なので、おもしろくも難しいところがありますよね。
(なので、着物を見すぎると洋服の時に色を足しすぎるきらいがある。
和食器と洋食器も同じですね。)

例えばこの表紙の鈴木京香さんが着ておられるコーディネート。
この芭蕉布の着物に、しな帯までは洋服の感覚でわかるけど、
そこにこの帯揚げ、そして赤の入った白い帯締めを合わせるのは、かなり高度で、なるほどーと思います。

洋服だとあり得ない合わせ方ですよね。
でもこの帯締め1本で、ぐっと軽やかになり、全体の印象ががらっと変わる。
ここまで責めてもいいんだあ、とすごく参考になります。

1冊丸々、フォーマルもカジュアルもいろーんな夏コーディネートが載っていて、
麻織物の読み物や、お手入れの仕方まで、ゆっくり楽しめましたよー。

ああ、夏には着物で出かけられるような世の中になっているといいですねー。

大豆のクッキー

2020.05.23 │ ブログ

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今日のフィーカのクッキーおぼえがき。 

①小麦粉ベーキングパウダーココア塩にバターを入れてフープロで混ぜる。
②ボウルに出す。
③ゆで大豆を同じフープロで潰す。ちょっと甘酒も入れた。
④これも同じボウルに出す。
⑤ざっと混ぜたらやや柔らかいので、粉を足したいと思い、でもなんとなく小麦粉は足したくないと思い、煎りハトムギ粉を少し加えた。
⑥オーブンシートを敷いた天板に適当に丸めておいて、フォークで潰す。
⑦180度に予熱したオーブンに入れ、確か12分ほど焼いて様子を見て、160度に下げて10分ほど焼いた。

甘さは超控えめなのだが、後を引く美味しさ。
大豆は結構入っていて、小麦粉の量はかなり抑えているけど、意外にサクサク。
卵を入れなかったのがよかったみたい。
甘く食べたい1枚はマヌカハニーを乗せた。
すごく良い配合だったのに、全く計量していない?
行き当たりばったりのソイジョイ。

ブックカバーチャレンジ 5日め

2020.05.22 │ ブログ

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『私は驢馬に乗って下着をうりにいきたい』(鴨居羊子/筑摩書房)

10年くらい前、たしか品川の本屋さんで手に取って、
鴨居羊子さんのことを初めて知った。
ランジェリーデザイナーの先駆け。

こんな女性が日本にいたんだ!と驚いて、
新幹線の中で、夢中で読んだ。

今読んでも、元気づけられる。
ああそうだった、仕事ってこうやって、
何もないところが作っていくんだった、と。

知的でお転婆な大人の文章の中に、
終始、驢馬に乗る少女が見える。

時代の勢いもまぶしい。

#カモイクッキング もおススメ

きなこもち

2020.05.20 │ ブログ

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今日のフィーカ。
冷凍庫のおもちで
きなこもち。

#金継ぎやっと終わったよ!

オリーブオイル

2020.05.19 │ ブログ

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プーリア州のオリーブオイル「bio intini」。
初めて口にしたときは、ピリッと辛くて、しっかり苦みもあって、その個性にビックリしたものだけど、今やこれ無しには料理できなくなってしまいました。

特に辛味や苦みのある野菜と組み合わせた時の、相互作用ときたら!
お互いの癖を打ち消し合って、うまみが際立ち、いつも驚嘆します。

このオリーブオイルは、オリーブオイルソムリエの宮脇靖子先生がイタリアにおられた時に、ご自身で惚れ込まれ、その農園から個人輸入をされているものなので、先生から直接送っていただくしか方法が無かったんです。

そんなわけで、以前にコトラボに持って行った時も、皆さんに「どこで買えるんですかー?買いたーい!」と尋ねられながらも、ご紹介できなかったのですが、
このたび、オンラインショップを立ち上げてくださったので、お知らせしますね。
うちのオリーブオイルもちょうど無くなりそうだったので、助かりましたー。

私にとっては高価なオイルだけど、このお値段の価値あり、と心から思います。
(でもさすがに揚げ物には使いませんよ。大事に使ってます?)
この瓶も特殊で酸化しにくくなっているので、開封してからもけっこうもちますし、
油ながらまったく胃にもたれず、体が喜ぶ感じがしますよー。

[Olio d'oliva selezionato]

リモート婦人会

2020.05.18 │ ブログ

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昨日、今日とオンラインで味噌レッスンをいたしましたー?
?ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

初めての試みでしたが、みんなでスクリーン越しに一緒に味噌を仕込むのって、なかなかシュールで、楽しい体験でした?
リモート婦人会みたいな。
(若い男性もいらしたので、婦人会ではないけれど!)

それぞれのおうちで「麹のいい香り~!」とか「気持ちいー」とか、皆さんのお声が聞こえるの良かったな。
やっぱりみんなで一緒に作ったり笑ったりするのって、元気が出ますね。

zoomと言えど、生徒さんの組み合わせが変わったら、質問や雰囲気が変わるのは普段のレッスンと同じ。
お教えするテーマは同じでも、2日とも、全く違うレッスンになりました。
どちらの日もいい時間だったな。

これはオンラインならではの良いところだと思ったのは、
生徒さんのおうちの調理器具、環境を拝見して
「それならこうした方がいい」と臨機応変に、生活に即したアドバイスができること。

生徒さん同士で、他の方の方法を見て、 
「あんな風にもできるんだ!」と気付けたり、
うちの教室の道具以外での調理例、いろんな方の仕上がりを、同時にたくさん見ることができるというのは、いいなと思いました。
また、いつもは難しい遠方の生徒さんに、場所移動なくご参加いただけるのもよかったな。

ただ問題は、それぞれのネット環境によって、通信の質がだいぶ変わってしまうことですね。
味噌くらいの手順ならいいけれど、たくさんのプロセスをご覧いただいたり、
こちらが生徒さんのお手元を細かく確認させていただくような、お菓子や料理は、
かなりの少人数でないと難しいな、と思いました。

何にせよ、やってみてわかったことがたくさんありました!
ひとまず今年の味噌は無事仕込めてよかったですねー。
私も今後のレッスンの可能性を色々探ってみますね。

今から

2020.05.17 │ ブログ

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今からオンライン味噌レッスンですー。
今日は6人でzoomします!
ドキドキ?

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